きもの日和

着物の着こなしなど。きものにまつわるあれこれのブログ。

桜の季節の着物のオシャレな着こなし


桜の時期に、上手く桜柄をとりいれたいとお悩みの方へのアドバイスです。

着物や帯に桜柄は開花までがいいでしょうと前回お話しました。

kimono.hatenablog.jp

 

桜柄を上手く小物にとりいれる場合のおすすめポイントです。

 

桜の花びら柄を使う

一番簡単で、おすすめなのは帯揚げの柄です。

帯揚げの結び目の横などからちらりと見える桜の花びらは、

なんとも奥ゆかしく、愛らしさを感じさせますね。

ほんの少ししか見えないという遊び心もあります。

 

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花びらだと開花前から散り際まで使うことが出来ますし、

控えめなので上品です。

 

帯揚げと同じ理由ですが、長襦袢にとりいれるのもおすすめです。

長襦袢の袖から見える桜の花びらはお洒落です。

自分ではあまり目に見えないところですが、以外と長襦袢の袖の柄や色は

目につきます。

ですので、せっかく着物に気を使っていても長襦袢があわない柄だと

少し残念なことになります。

 

あまり目立たない小物に使う

 こちらの記事でもお話しましたが、小さな小物に桜柄を取り入れるのも

さりげなく好印象です。

kimono.hatenablog.jp

 

帯揚げ、半襟、草履の鼻緒などです。

小物だと比較的簡単に取り入れることが出来ますので、ぜひ試してみましょう。

また、自分だけの楽しみになりますが、扇子をお気に入りの桜絵にするのも

ステキですね。

着物に限ったことではありませんが、見えないお洒落は、気分も変わって

気持ちが明るくなりますのでおすすめです。