桜の季節の着物のオシャレな着こなし
桜の時期に、上手く桜柄をとりいれたいとお悩みの方へのアドバイスです。
着物や帯に桜柄は開花までがいいでしょうと前回お話しました。
桜柄を上手く小物にとりいれる場合のおすすめポイントです。
桜の花びら柄を使う
一番簡単で、おすすめなのは帯揚げの柄です。
帯揚げの結び目の横などからちらりと見える桜の花びらは、
なんとも奥ゆかしく、愛らしさを感じさせますね。
ほんの少ししか見えないという遊び心もあります。
花びらだと開花前から散り際まで使うことが出来ますし、
控えめなので上品です。
帯揚げと同じ理由ですが、長襦袢にとりいれるのもおすすめです。
長襦袢の袖から見える桜の花びらはお洒落です。
自分ではあまり目に見えないところですが、以外と長襦袢の袖の柄や色は
目につきます。
ですので、せっかく着物に気を使っていても長襦袢があわない柄だと
少し残念なことになります。
あまり目立たない小物に使う
こちらの記事でもお話しましたが、小さな小物に桜柄を取り入れるのも
さりげなく好印象です。
小物だと比較的簡単に取り入れることが出来ますので、ぜひ試してみましょう。
また、自分だけの楽しみになりますが、扇子をお気に入りの桜絵にするのも
ステキですね。
着物に限ったことではありませんが、見えないお洒落は、気分も変わって
気持ちが明るくなりますのでおすすめです。