季節ごとの着物選び
12月は、忘年会など食事会などが多い時期です。着物を着て出かける場合は、年の瀬らしい帯合わせと小物使いで楽しみましょう。
6月の単衣の着物にあわせる帯について、毎年悩ましいですね。上旬、中旬、下旬と梅雨入りの時期によって気温も変わるので、同じ単衣でも、着る日によってあわせる小物や帯を臨機応変に変えます。(追記2020.6/20) 〈目次〉 単衣の着物にあわせたい帯 1本あ…
着物を着始めて間もない頃は、夏の着物にどんな小物をあわせるといいのか、よくわからないことが多いと思います。(追記2020.6/30)
6月に入るとようやく単衣の着物になります。袷とは異なりずいぶん軽やかに感じます。前回、袷の着物を涼しく着るために長襦袢のことをお話しましたが、単衣も涼しく過ごせるように長襦袢の工夫が大切になります。
着物は5月まで冬と同じ袷とよばれる着物を着ますが、最近では4月から5月の時期は、日によってはかなり気温も高くなり、汗ばむ日も多くなります。この時期は、さすがに単衣の着物を着る訳にもいかず、着物の暑さ対策にお悩みの方は多いのではないでしょうか。
桜の季節が近づくと、着物の小物あわせも楽しみが増えます。なんといっても桜の和装小物は、豊富に揃っていますので、桜モチーフを集めていらっしゃる方も多いと思います。そこで、着物に取り入れたい桜モチーフの定番小物をご紹介します。
着物を着始めの頃は、桜の花が咲く頃に、桜の帯をコーディネートしたくなりますね。着季節感があってぴったりなのでは?と思ってしまうのではないでしょうか。 桜柄は、年中使われる定番の花柄としても人気ですが、帯や着物に桜柄を取り入れる時は、少し注意…
3月は草木も芽吹き、少しずつ春らしい陽気を感じる季節になります。着物を着る機会が増えるお花見のシーズンでもあります。 着物は季節を先取りしますので、地域によって異なりますが、桜にちなんだ季節柄の着物や帯を取り入れるのは、3月上旬くらいまでを目…
2月はまだ肌寒い日が続きますが、暖かい春が待ち遠しい時期です。 着物は、柔らかい印象のちりめんの小紋や訪問着、明るい色の紬など、春を感じさせる着物を選ぶと、とても素敵な印象になります。 着物は季節を先取りして絵柄や色を選びますので、小物や帯…
春らしい色を着物に取り入れる。 まだ寒さが残るこの季節は、着物もシックなダークカラーの着物が多いと思いますが、春が待ち遠しくなる、1月から3月の時期の着物は、明るい色合いの着物がおすすめです。